医療現場で仕事している人の妊娠

最近は妊娠しても子どもができても働き続ける人が増えました。しかし、毎月の妊婦検診はわざわざ仕事を休まなくてはいけません。土曜日に産婦人科に行くと、予約していてもずいぶん待たされます。産婦人科が減ったせいもあるでしょう。
 産婦人科のある病院で働いているとではわざわざ仕事を休まなくても、暇そうな時間帯に「検診に行ってきます」といって産婦人科を受診できます。病院は風邪などでも気軽に仕事中に受診できたり、先生と親しければ、自分のカルテを持ってきて、お薬お願いします、と頼むこともできます。まして、妊娠している職員には優しいものです。看護師や看護助手などは立ち仕事が多く大変ですが、夜勤を減らしてくれたり、力仕事をしないように配慮してくれたりします。もし、勤務中に何かあってもすぐに受診できるので安心です。妊娠初期の検診は1カ月に2回ぐらいありますが、中期から8カ月までは、月に1回です。検診は体重測定と血圧測定、尿検査、採血、腹囲、足の浮腫の有無、超音波で胎児を見る程度なので、30分ぐらいで終わります。出産もその医療現場ですると、職員割引のある病院もあります。職員の入院は他の患者さんよりもみんな気を使って大事にしてくれます。
 子どもが生まれたあとも、院内に保育園があるところでは、急な発熱などは小児科の医師が見てくれるところもあります。医療現場によっては準夜帯(夕方4時から12時までの勤務)まで子どもを預かってくれます。残業で1~2時間おくれても見てもらえます。夕食を食べさせてお風呂に入れてくれ、パジャマに着替えさせてくれているので、そっと抱いて連れて帰り、家に帰って寝かせるだけです。医療現場で妊娠出産しても働き続けるのなら、そういう保育園のあるところを選ぶといいです。